2015/01/10

カイリーアービング初のシグネイチャー登場!

2015年1月10日、キャブスの若きエース カイリーアービングの初シグネイチャーモデルが発売!
その名も「KYRIE 1」
そのディテールと履き心地について書き留めていきたいと思います。
店頭では開店から2時間以内に完売してしまったので、ブザービーターではこのカラーをお求め頂けませんが、NIKE idでも展開されているので、ご参考頂ければ幸いです。



さてまずはボックスから。
他のプレイヤー同様に専用のボックスです。
白とグレーのグラデーション。
上部にカイリーロゴ、サイドに「KYRIE 1」の文字。

反対側にはサイン。
どれも光沢のある赤でカラーリング。
しかもエンボス加工で豪華な仕上がり。




シューズのデザイン
割とシンプルなデザインですが、細かいところにコダワリが沢山詰まってます。


シュータン
ボックス同様のカイリーロゴ


その裏側にはカイリーのサイン。
更にヒール最上部に背番号を表す「#2」。
どちらも彼の自筆が元になっているようです。



最も特徴的なギザギザデザイン
これはカイリーの故郷オーストラリアの建築「オペラハウス」からインスピレーションを得たデザイン。

建築家はヨーン・ウッツォン




アウトソールデザイン
大胆に巻き上げられたアウトソールは、スムーズな動きと、地面を離れる最後の瞬間まで的確にグリップを確保。

どの方向へもグリップが機能する伝統のヘリンボーンパターン。


アウトソール中央の刻印
8.13.67 ELIZABETH 9.8.96
カイリーの母エリザベスの名前の左側に誕生日、右側に亡くなった日が刻印されます。

写真では見辛いですが、ロゴの奥に「JBY」の文字。
これは「Just Be You」の略で、自分らしくというアービングからのメッセージだそうです。



ハイパーフューズ構造
通気性、サポート性、耐久性に優れた3層を一つにしたハイパーフューズ構造を採用。



履き心地
足を入れるとピタっと足に吸い付くような履き心地。
無駄なスペースを排除したことや、
肉厚な足首周りのクッション、伸縮性のあるアッパー素材の恩恵。

それ故にサイズ選びが難しいです。
全体的に狭い作りなら簡単にサイズアップをオススメしますが、部分的に狭い所が難点。

足幅が普通以下の方はいつものナイキサイズを。
足幅が広いと実感している方は一つ上のサイズが良いかもしれません。
特に内側くるぶしから土踏まずに掛けての膨らみが大きい方。
なぜならフィット性を高めるために絞られた内側中足部が足をえぐります。
※筆者は足幅の広い人間です。


足を押さえつける内側素材が非常に違和感を覚えました。
※素材が重なり合うところ。

サイズをあげてもこの絞りのお陰で前方方向へのズレも僅かになると思います。
悩んだらサイズアップを。



クッションは前足部のズームエアがピンポイントの反発性を提供。
着地や踏み込みのパワーを高反発なズームエアが推進力へと変換します。

後足部にはクッション性に優れた軽量のPhylonフォームを搭載。

重量は27センチで約350g。
最近のナイキプロダクトでは一般的になった300グラム台ですが、一昔前なら驚異的な軽さです。


以上がカイリー1のレポートになります。
発売された数が物凄く少ないので、手に入れた方は彼の家族や地元への愛情を感じて、また愛着を深くして頂ければと思います。


最後にペニー&バークレーと共に。
ナイキ契約のNBA選手でシグネイチャーを与えられたのは19人しか居ないそうですよ。
この2人もその19人の中に入ってます。

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